Fading Biosignatures
滝戸ドリタ / Dorita Takido
サーモグラフィーカメラという「もうひとつの眼」で世界を見渡すと、別の輪郭をもって風景が立ち上がってきます。通常のカメラには映らないほんのわずかな熱が残り、そこに「いた」という命の痕跡が、温度として立ち現れます。生きものは高温動物と平温動物に分かれており、それぞれが違う温度の地図をまといながら、外界と関係を結びなおしています。この作品は第一段階として、ミミズの動きを可視化し、温度から編み直された生物の生物との関係を届けることを試みます。

