東京大学筧康明研究室が企画するオンライントークイベントWhat’s the Matter? Talk 002を開催します。
筧研究室では、マテリアルインタラクションに関する研究開発とエクスペリエンスデザインを接続する「Material Experience Design」を標榜しています。昨年開催した001(https://youtu.be/lgCpSDhv270)ではラボメンバーがそれぞれの観点から活動について語りましたが、今回からはZOZO FashionTechNews(*)と連携し、アート、デザイン、テクノロジーなど様々な領域の一線で活躍するクリエイターや研究者の方々をゲストに迎え、その創作や研究の動機や秘訣を紐解きながら私たちの活動との共通項や違いを見出し、マテリアルを通した体験創造の「未来」について議論を展開していきます。
002として開催する今回は、食体験を通して私たちの感覚を揺さぶる作品を数多く発表されるアーティスト、food creation主宰の諏訪綾子さんをお迎えし、彼女の視点を通した食や味わいの捉え方や、その表現の目指すところについてお話を伺います。諏訪さんと筧は、2019年にINTERSECT BY LEXUS -TOKYOで発表されたインスタレーション作品「Journey on the Tongue」(諏訪綾子 x evala x 筧康明)にてコラボレーションを行い、STARTS PRIZE 2019へのノミネートなど対外的な展示・発表を展開してきました。今回は、これらの活動を通して考える、アートやテクノロジーが拡張する『あじわい』の表現可能性についても議論を展開してみたいと思います。
詳細
主催: 東京大学大学院情報学環筧康明研究室
協力: ZOZO FashionTechNews
日時: 2021年3月9日(火)17:00-18:30
場所: オンライン Zoom Webinarを予定(リンクや参加方法は当日までにお伝えします)
参加費: 無料(要事前登録)
参加申し込みはこちらから。
アート部門で優秀賞を受賞したNatura Machina (Yasuaki Kakehi + Mikhail Mansion + Kuan-Ju Wu)のSoundform No.1が第23回文化庁メディア芸術祭受賞作品展にて展示されます。国内初の展示となります。来場事前予約をして是非お越しください。
会期: 2020年9月19日(土)〜27日(日)
会場: 日本科学未来館(作品は7Fにて展示)
展覧会詳細:
https://www.online.j-mediaarts.jp/
2020年9月9日(水)〜13日(日)にかけてオーストリア・リンツ、およびオンラインで実施されるArs Electronica Festival 2020に出展・参加します。
日本からのオンライン作品出展が集うTOKYO GARDENにて、新作オンライン参加型インスタレーションのAir on Airの展示、筧康明によるxlab Studio Tour、さらにSoundform No.1の映像展示を行います。
特に新作のAir on Airはオンラインでどこからでも参加できますので、是非期間中体験ください。
TOKYO GARDEN
https://tokyogarden.jmaf-promote.jp/
Air on Air (2020年新作)
Yasuaki Kakehi, Daisuke Akatsuka, Juri Fujii, Yoshimori Yoshikawa, Joung Min Han
Graphic Design: Wataru Date
https://ars.electronica.art/keplersgardens/tokyo-air-on-air/
Soundform No.1 (2019)
Natura Machina (Yasuaki Kakehi, Mikhail Mansion, Kuan-Ju Wu)
https://ars.electronica.art/keplersgardens/soundform-no1/
xlab Studio Tour
Yasuaki Kakehi Laboratory, The University of Tokyo
https://ars.electronica.art/keplersgardens/xlab/
What’s the Matter? Online Talk 001 -Introduction to Material Experience Design-
東京大学大学院情報学環筧康明研究室xlabトークイベント(https://xlab-utokyo-talk001.peatix.com/)
6月25日(木)18:30-20:30に、東京大学大学院情報学環・学際情報学府の20周年記念のオープンラボ・ウィークの一環で、筧康明研究室によるオンラインイベントWhat’s the Matter? Talk 001を開催します。
本企画では、COVID-19の影響で延期になった筧研成果発表会のタイトルWhat’s the Matter?を引継ぎ、研究室メンバーやゲストによるトークや交流の場を設けていきたいと思っています。第1回の今回は活動の紹介も兼ねて、「Introduction to Material Experience Design」というテーマのもと、研究室に関わる学生およびスタッフが、HCI、マテリアル、デザイン、アート等、それぞれの観点からショートトークを行います。トークセッションの後には、入学・進学相談や懇親を兼ねてオンラインで交流できる場も設ける予定ですので、こちらも是非ご参加ください。
詳細
主催: 東京大学大学院情報学環筧康明研究室
日時: 2020年6月25日(木)18:30-20:30(予定)
場所: オンライン Zoom Webinar、Discordを予定(リンクや参加方法は当日までにお伝えします)
参加費: 不要(要事前登録)
事前登録: https://xlab-utokyo-talk001.peatix.com/
プログラム:
18:30-19:45 トーク・ディスカッション(Zoom Webinarを予定)
19:45-20:30(予定) 入学・進学相談会・懇親会(Discordを予定)
登壇者(予定):
筧康明(情報学環准教授)
鳴海紘也(情報学環助教)
中丸啓(Material UX Director、ZOZOテクノロジーズ/情報学環客員研究員)
辻村和正(デザインリサーチャー、株式会社インフォバーン/学際情報学府)
齋藤帆奈(アーティスト、学際情報学府)
関連企画
学環・学府20周年記念オープンラボ・ウィーク
日時:2020年6月20日(土)〜27日(土)
形式:オンライン開催
https://sites.google.com/g.ecc.u-tokyo.ac.jp/open-lab-week-2020/
第23回文化庁メディア芸術祭(https://j-mediaarts.jp/)において、Soundform No.1(Yasuaki Kakehi + Mikhail Mansion + Kuan-Ju Wu)がアート部門優秀賞を受賞し、Coworo(松信卓也+筧康明)が審査委員会推薦作品に選出されました。
アート部門受賞作品一覧 https://j-mediaarts.jp/award/art/
Soundform No.1(作品概要と贈賞理由)
https://j-mediaarts.jp/award/single/soundform-no-1/